自宅で簡単に作れて、次の日にもう一度別のアレンジで食べられる、大好評の「韓国チゲ鍋の素」のアレンジシリーズ。第4回は「韓国チゲの素」にあさり、豚バラ肉、おぼろ豆腐を加えた「あさりのスンドゥブバター鍋」をご紹介します。

あさりの旨味と、豚バラ肉と、コクのあるバターが口の中で混ざり合うと……もう、たまりません。日本酒やワインとの相性もばっちりなので、お酒好きな人にもおすすめです。

＜材料＞　※2人分

韓国チゲの素……600ml
あさり（砂抜き済）……250g
豚バラ肉……100g
白菜キムチ……100g
おぼろ豆腐（なければ絹豆腐でも可）……1丁（約300g）
にんにく……1片（6g）

しょうが……1片（6g）

酒……大さじ3

ごま油……小さじ1/2

たまご……2個

バター……10g

＜レシピ＞

１　豚バラ肉は４cm幅に切る。にんにくとしょうがはみじん切りにする。。

２　鍋にごま油をひき、弱火でにんにくとしょうがを炒める。にんにくの香りがたってきたら、あさりと酒を入れ、中火で温める。途中でフタをし、あさりの口を開かせる。

３　あさりの口が開いたら、韓国チゲの素を入れる。水面がフツフツとしてきたら、豚肉、白菜キムチを入れて、豚肉に火が入るまで中火で５分ほど温める。

4　おぼろ豆腐をスプーンなどで食べやすい大きさにすくいながら入れる。

5　食べる直前にたまごを落とし、バターをそえる。

＜POINT＞　

白菜キムチを入れて辛みと旨みをさらにアップ。具材としても楽しめます。

エダジュン

パクチー料理研究家・管理栄養士。1984年東京生まれ。管理栄養士資格取得後、株式会社スマイルズ入社。Soup Stock Tokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを日々研究中。テレビ・雑誌・WEB媒体でレシピ紹介、コラム掲載、メーカーの商品開発や飲食店のメニュー開発などを行う。“パクチーボーイ”名義でも活動中。著書に『クセになる！ パクチーレシピブック』『エスニックつくりおき』（PARCO出版）など。

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Staff Credit

Photo: Yuko Fukui

Stylist: Haruka Kimura