“食べられるお花『あんこのお花®』”として、私は美味しい白あんにお茶やお野菜のパウダーを使って美しい色を作り、綺麗なお花を作る技術を教えています。
『これ、食べられるの!?』とよく言われますが、もちろん美味しいのでペロリと食べちゃいます！
子供にも安心して食べさせたいという想いから、合成着色料は一切使わないというポリシーを貫いています。
また、白あんの「乳・小麦・卵」を含まない特徴を生かしなるべくヘルシーなおやつになるよう、レシピを研究しています。
こうした『あんこのお花』は、お教室を通じて多くの方に楽しんでいただいております。
本書では、おはぎをはじめ、初心者の方にも作りやすいようにおやつのレシピは小麦やバターを入れたものも掲載しております。
自分の作りやすいものから作り、楽しんでいただきたいと思っています。
見た目だけでなく、味にもとことんこだわっているのでどれも美味しいです。
また、『あんこのお花』は食べるだけでなく、作る作業もとっても楽しいのです。
ぜひ、挑戦していただきたいです！
この本を通じて『あんこのお花』を作る楽しさを多くの人に知っていただけたら……と思っています。

末廣由香里

もちもち食感のお団子は紫芋あんとも相性がよく見た目も鮮やか。
秋らしいコスモスと紅葉をあしらいました。

［材料］（ 1串4個×4串）
白玉粉 120g
水 100ml
◯紫芋あん
紫芋フレーク 10g
水 20ml
白あん 120g

［作り方］
１．団子を作る。
　1 ボウルに白玉粉、分量の9割ほどの水を入れ、指で押し潰すように混ぜ、残りの水を加減しながら加え、耳たぶくらいの固さで滑らかになるまで混ぜる。

　2 生地を直径3cmの棒状に伸ばし、16等分にして1つずつ丸める。
　3 鍋にたっぷりの湯（分量外）を沸かし、2の団子を入れ、浮き上がったら更に3分ほどゆで、冷水にとって冷まし、水気を切る。
　4 3の団子を竹串1本につき4個ずつ刺す。

２．紫芋あんを作る。
　1 ボウルに紫芋フレーク、水を入れてふやかす。白あんを加え混ぜ、ザルで裏ごしする。
　2 皿の上に竹串に刺した団子を並べ、しぼり袋にモンブラン用の口金を付け、紫芋あんを入れて団子の上にしぼり出す。
　2の上にコスモス（P26-27）、落ち葉（P56）をあしらう。

※お花の作り方は、書籍「可愛いお花しぼり あんこのお花練習帖」P26-27、P56を参照してください。

point

・工程2-2でモンブラン用の口金がなければ、
・お団子の上にのせる紫芋あんはスプーンなどで塗っても。

可愛いお花しぼり あんこのお花練習帖

￥1,760（税込）

PARCO出版

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 末廣 由香里

和なはアートフード協会 代表理事
埼玉県出身。出産を機に勤務していた日系航空会社を退社し、お菓子作りについて学ぶ。中でもあんこでお花をしぼる技術の楽しさ、美しさにのめり込み、デザインやしぼり、レシピを徹底的に研究し、ヘルシーな材料で作る、和菓子に特化した『あんこのお花®』の教室を開業。多くの反響を呼び、2021年『和なはアートフード協会』を設立。
1年足らずで認定講師は全国に100 名以上に上り、現在に至る。

和なはアートフード協会 

https://wanaha-artfood.com

■ブランド名：和なは　

■出店期間：2022年11月1日（火）10時～2022年12月31日（土）

■お問い合わせ先：a6203049@yahoo.co.jp

※11月のおはぎ『霜月』は、11月5日（土）10時より販売スタートです。

※掲載商品価格はすべて消費税込みの価格です。

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