タイ料理の代表メニューは、大きめのゴロゴロ具材がポイント。

調理時間15分／保存期間：冷蔵庫で5～6日間

〈材料（4人分）〉

鶏もも肉……400g
バジル（葉）……10枚
玉ねぎ……1/2個（100g）
赤パプリカ……1個（150g）

にんにく……1片（6g）

赤とうがらし……1個

こぶみかんの葉……8枚

オリーブオイル……小さじ2

Aナンプラー……大さじ１と1/2

Aオイスターソース……大さじ１と1/2

A上白糖……小さじ1

〈作り方〉

1　鶏肉、玉ねぎ、赤パプリカは1.5cm角に切る。バジルは手で5等分を目安にちぎる。にんにくはみじん切りにする。赤とうがらしはタネごと輪切りにする。こぶみかんの葉は手でバリバリと砕く。

2　フライパンにオリーブオイルをひき、弱火でにんにと赤とうがらしを炒め、香りがたってきたら、玉ねぎを中火で炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、こぶみかんの葉、鶏肉を入れて表面に焼き色がつくまで炒める。

3　2に赤パプリカとAを入れて、汁気がなくなるまで炒めて、火を止めてからバジルを入れる。

～つくりおきmemo～

赤パプリカは最後に炒めることで、保存をしてもしっかりと食感が残ります。辛いのが苦手な方は、赤とうがらしのタネを取りのぞいてください。お好みでナッツなどを入れても食感が加わって美味しく頂けます。

エダジュン

パクチー料理研究家・管理栄養士。1984年東京生まれ。管理栄養士資格取得後、株式会社スマイルズ入社。Soup Stock Tokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを日々研究中。テレビ・雑誌・WEB媒体でレシピ紹介、コラム掲載、メーカーの商品開発や飲食店のメニュー開発などを行う。“パクチーボーイ”名義でも活動中。著書に『クセになる！ パクチーレシピブック』『エスニックつくりおき』『鍋の素ー極旨・鍋スープの作り方　バリエーションは無限大！』（すべてPARCO出版）など。今秋に『毎日食べたい！お粥ごはん』も発売予定。

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『エスニックつくりおき』

著：エダジュン

￥1,400（税別）

１２８ページ
PARCO出版  

Staff Credit

Photo:Akira Sato

Styling:Katsura Kosaka