「出会いは、15年前にロケで阿藤快さんのおすすめで行ったとき。このときラムしゃぶを初めて食べて、衝撃的でした。それからというもの今日まで、通うように食べに行っています。ラム肉は全く臭みがなく、ミルキーでとろけるうま味。何十種類の野菜やフルーツが溶け込んだ特製ダレは、ラムだけではなく野菜にもすごく合う。基本的にはお店に行って食べていますが、年末などに自宅で友人とご飯会するときに取り寄せています」（彦摩呂さん、以下同）

目利きが吟味して仕入れた生後１年未満のラムに極限までうま味を引き出す作業を重ねているためラム特有の臭みがなく、「大吟醸ラムしゃぶ」とも呼ばれているラムしゃぶ。

タレは、20種類の材料を5℃の低温で約半年間、じっくりねかせ熟成されたもの。まろやかな風味をかもし出し、ラムしゃぶのおいしさをさらに引き立てます。

〆は、札幌ラーメンで。

「私の大好きな冷凍食品の通販サイト・SLクリエーションズから鍋シリーズが登場しました。お試しで一度食べてみたら、すごくおいしかった。お肉の部位も豊富で、鶏団子も入っています。鶏肉にはない合鴨のきめ細やかな油の甘み、程よい歯応えが満足度を高めます。高級感もあります。好きなキノコや野菜をたっぷり入れて、〆は日本そばをさっと潜らせて鴨南蛮にして食べます。これまでに2〜3回は注文していますね」

添加物に配慮し、おいしさにこだわった自社開発のオリジナルブランドの冷凍食品を扱うSLクリエーションズ。合鴨もも肉とむね肉と生つくねがセットになっています（「合鴨鍋セット」は、2024年3月1日お届け分まで）。

「ロケで20年ほど前にお店に密着しました。季節の具材が全て箱におさめられていて、車海老が生きたまま届いたときは感激しました！　毎朝お出汁をとったスープがそのまま入っています。関西のお出汁文化と具材を見ているだけで楽しい、雅やかなお鍋。年に2回ほど注文します」

自慢の出汁で山海の幸を味わえる京都の名店・京都権太呂の看板商品。調和のとれた奥深い味を作り出すように、具材が厳選されています。厳選小麦と天塩で打ち上げる自家製麺付き。

「数年前に下関の友人が送ってくれました。下関といえば、ふぐ。数ある名店の中でも、こちらは老舗の名店です。選りすぐりの絶品のふぐを、てっちりと鍋セットでいただきます。ひれ酒も楽しめ、自宅でフグのコース料理を楽しめます。本場から送られてきて、鮮度がすばらしい。ついてくるポン酢も絶品。最後は雑炊で〆ます。ご褒美として年に1回注文します」

とらふぐのお刺身、ふぐちり鍋用の身とアラ、食通好みの皮刺、香ばしくまろやかなひれ酒用ふぐひれのセット。最高級天然とらふぐの味を存分に堪能できます。ふぐ用ぽん酢と薬味付き。

「もともと、新旬屋ラーメンのファンでした。大好きなラーメン屋さんが鍋の名店とコラボしたということで、最初は贈答でいただきました。金の鶏中華そばのいいところが全部入っていて、もつもゴロゴロ。鶏きんかん（卵胞）まで入っています。まさに、ラーメンが鍋になったような感じ。特製の手打ち麺も入っていて、最後まで楽しめます。鳥のあらゆる部位から抽出した、黄金色に輝く鳥スープが絶品です」

山形新庄市の行列店「新旬屋本店」監修。豚をベースに1日丹念に仕上げた塩スープに、鶏のうま味が凝縮した鶏油と希少部位である鶏きんかんを贅沢に入れた、鶏香る牛もつ鍋。

〆は、多加水中太麺の本格ラーメンで。

「鍋は簡単で栄養もあって、幸福感が増す食べ物。グループでワイワイやるもよし、しっぽり一人鍋もよし。心も体も温める、最高のグルメです。まさに鍋は、食べる暖房機や〜！」

彦摩呂

Instagram：

@hikomaro_honmono

YouTube：

@hikomaro_ch

その食べっぷりと独自の味の表現が人気を博し、過去に例をみない日本を代表するグルメリポーターとして、テレビ・ラジオ・イベントで活躍。陸前高田市グルメ応援大使にも就任。最近リニューアルしたYouTube チャンネル「彦飯」も人気。

★お知らせ★
PARCO JOURNALのWEBサイトがオープンしました！
いままでパルコの公式アプリ「POCKET PARCO」でしか読めなかった記事も、WEBサイトですべて読めるようになりました。
ぜひ「PARCO JOURNAL」をお気に入り登録して、いろいろな記事をお楽しみください。

https://journal.parco.jp/