今年も年末がやってきました。一年で最も忙しいときだからこそ、意識してチルアウトすることって、大切ですよね。そこで今回の記事では、自宅で簡単に非日常感も味わえる「キャンドル」の魅力にフィーチャー。
今回お話をお伺いしたのは、
「ordinaryをちょっと+に」をコンセプトに、キャンドルの販売やワークショップを行っているCasa de Luz(カサデルス)さん。
@candle_casadeluz
キャンドルの選びかたや楽しみかた、おすすめのキャンドルについてご紹介します。
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2021/12/17 Fri.
ゆらゆらキラキラ、癒される。自分にぴったりのキャンドルの選びかた
今年も年末がやってきました。一年で最も忙しいときだからこそ、意識してチルアウトすることって、大切ですよね。そこで今回の記事では、自宅で簡単に非日常感も味わえる「キャンドル」の魅力にフィーチャー。
今回お話をお伺いしたのは、
「ordinaryをちょっと+に」をコンセプトに、キャンドルの販売やワークショップを行っているCasa de Luz(カサデルス)さん。
@candle_casadeluz
キャンドルの選びかたや楽しみかた、おすすめのキャンドルについてご紹介します。
こんにちは。Casa de Luz(カサデルス)です。
20年ほど前、日本ではまだキャンドルが入手しにくかった頃から、私はキャンドルに火を灯す時間が好きでした。オンとオフの心のスイッチを切り替えられる、そんな時間が自分にはとても心地よく感じて。ただ、それはあくまでも日常の一コマであり、仕事と結びつけようとは微塵も頭にはありませんでした。
実際にキャンドルを仕事とするようになったのは、2017年のこと。当時、仕事と子育てとのバランスで悩んでいたとき、偶然にもキャンドルを仕事にする人の記事を目にしました。そこからすぐに基礎コースを習い始め、その10ヶ月後には横浜・馬車道にアトリエを借り、キャンドルの仕事をスタートさせました。
純粋に自分が好きなもの、心惹かれるものがベストだと思います。使用時のシーンによって香りを使い分けるのもいいですね。リラックスしたいときにはほのかな香りのあるもの、食卓では食事の邪魔にならない無香料のものがよいでしょう。香りは人工的な香料を使ったものと植物由来の精油を使った天然の香りがあります。香りの強さの好みもあるため、テスターなどがあれば実際に香ってみることをおすすめします。
「キャンドルっていつ使えばよいですか?」ということを、よく聞かれます。その答えは「いつでも」です。例えば、みなさんがコーヒーを飲むときは「飲みたくなったとき」だと思います。キャンドルも、それと同じ。日々のなかで「灯したいな」と、心が動いたときに楽しんでいただくのがベストだと、私は思っています。
しいていうなら、キャンドルを「日常の一コマにプラスしてください」ということ。例えば、お風呂に入りながらゆったりとアロマキャンドルを灯すのもいいでしょう。また、朝起きたときにコーヒーを飲みながらキャンドルを灯しつつ、じっくりと目を覚ますのもいいでしょう。読書をしながら灯りを楽しむのもいいですし、寝る前のベッドサイドで30分楽しむ時間のおともにしても。キャンドルを、今そこにある日常の一コマにプラスしてあげること。それが私のコンセプトでもある「ordinaryをちょっと+に」ということです。
おすすめのキャンドルを5つ紹介するので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてくださいね。
「ソイキャンドル」
大豆から抽出される植物由来のろうを使用したキャンドル。
穏やかな優しいオレンジの光が特徴的で、煤(すす)の黒い煙が出にくく、部屋も汚しづらいのもうれしいポイント。環境と人にも優しいキャンドルです。
「ボタニカルキャンドル」
花を飾るように、ボタニカルキャンドルを部屋の空間に取り入れてみてはいかがでしょうか。
見た目が華やかなので、ギフトとしてもとても人気がありますよ。
「グラデーションキャンドル」
色と色の重なり合いが美しく、インテリアとしても人気があるグラデーションキャンドル。
一つあるだけで、部屋の印象をより素敵にしてくれます。
「ジェルキャンドル」
透明感のあるろうを使用した、ジェルキャンドル。
光がダイレクトに反映されるため灯すとキラキラと輝き、その姿はとても幻想的です。
「ティーライトキャンドル」
2〜3時間で灯り終わる、小さなキャンドルです。アロマキャンドルを選べば、その日の気分によって香りも楽しめます。
お気に入りのキャンドルホルダーを使うと、より魅力的に。初心者の方にも安心して手軽に楽しんでいただけるキャンドルです。
キャンドルを使っていると意外とホコリが溜まったりしますが、少し気をつけて使うだけで、美しい状態を保つことができます。キャンドルの1回の点灯時間は大きさや素材によっても異なりますが、だいたい1〜2時間程度の連続使用がおすすめ。それ以上の時間灯し続けてしまうと、煤(黒い煙)が出てしまうことがあります。
また、消火するときは吹き消すのではなく、ピンセットなどを利用し溶けたろうの中に芯を横に倒すように浸し、その後芯を真っ直ぐに戻し約3mm程度にカットし、次回の点灯時に備えるといいでしょう。そうすることで、美しい状態できれいにキャンドルを使い切ることができます。
もちろん、ろうの垂れたさまを楽しむのもアリ。また、高温多湿は避けてガラスドームなどのふた付きの容器などに保管すると、ホコリ防止になりますよ。
私は「ordinaryをちょっと+に」をコンセプトに活動していますが、キャンドルの魅力は、まさにこれだと思っています。火を灯す時間を設けることでリラックスできたり、元気がもらえたり。もちろん、目に止まる場所に置いておくだけでも、心が晴れやかになることもあると思います。インテリアとしてはもちろんのこと、火の強さや穏やかさ。そこから「何か」を感じてもらえる時間を提供できる。それは、キャンドルならではと思っています。
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