こんにちは。年間400軒飲み歩いているグルメブロガーの伊藤初美(ハツ)です。
ジメジメとした梅雨の時期、蒸し暑くて食欲も減退しがち……。そんなときにはガツンと痺れる辛麺や爽やかな酸味のある麺料理を食べて、疲れを吹き飛ばしちゃいましょう!
今回の記事では、ただ辛いだけじゃない、クセになる旨みがたまらない“シビ・酸・辛”な激うま麺料理を食べられる、都内のお店を5つご紹介します。
~1分で読めるエンタメコラムを配信~
季節のファッショントレンドから、アート、映画、演劇、旅行などの耳より情報に、旬のイケメンまで。あなたの好奇心を満たすコラムをお届け!
2021/05/28 Fri.
クセになる旨みがたまらん♡“シビ・酸・辛”な麺、食べ行こう
こんにちは。年間400軒飲み歩いているグルメブロガーの伊藤初美(ハツ)です。
ジメジメとした梅雨の時期、蒸し暑くて食欲も減退しがち……。そんなときにはガツンと痺れる辛麺や爽やかな酸味のある麺料理を食べて、疲れを吹き飛ばしちゃいましょう!
今回の記事では、ただ辛いだけじゃない、クセになる旨みがたまらない“シビ・酸・辛”な激うま麺料理を食べられる、都内のお店を5つご紹介します。
恵比寿駅西口から徒歩3分ほどの場所にある「スタンド富士」。スタンドと聞くと、立ち飲みかなと思いきや、カウンターやテーブルでゆったり楽しむことができる酒場なんです。この、光輝く看板と暖簾が目印!
店内に入ってみると、活気あふれるカウンター。ここでビール片手に楽しみたいのが「汁なし担々麺」です。
「汁なし担々麺」¥825(税込)
大きなどんぶりに、麺が見えないくらいにたっぷりのトッピング。肉味噌やネギ、ニラ、ゴマ、パクチー、中央には卵黄が輝いています……!
全部の具材と下に隠れている麺、そしてタレを豪快に混ぜ混ぜしていきましょう! コシの強いちぢれ太麺にタレや具がよく絡む~。
むっちり食感の麺は食べ応え満点! 玉子のコクやパクチーの香り、肉味噌の旨みを感じたあと、ほどよい痺れが心地いい。食べ終わった後の爽快感がたまらなく、クセになるおいしさです。恵比寿に立ち寄ったらぜひ、お試しあれ。
六本木交差点から徒歩3分、通りを1歩奥に入った場所に「辛流」の暖簾を見つけます。ここが宇都宮に本店を構える「つけ蕎麦 辛流」。
こちらのお店の名物が、「もつ入り 辛つけ蕎麦」。特製蕎麦と旨辛スープの絶妙なバランスがクセになる、つけ蕎麦なんです。
辛さは、1辛~10辛まで選べますよ。1辛は辛さをあまり感じないほどなので、辛いのが苦手な人でも楽しめそう。10辛は「明日のことは絶対に考えないでください。」とのこと……。これを食べたらどうなってしまうんでしょうか。自分の好みに合わせて、辛さを選んでくださいね!
辛つけ蕎麦 ¥980(税込、4〜5辛が100円、6〜7辛が200円、8〜10辛が300円の追加料金)
今回は「4辛」をチョイス。オーダーしてから数分でお蕎麦とスープの登場。スープの旨辛な香りが食欲をそそります……!
スープの中には、国産和牛ホルモンやニラ、メンマなど具だくさんでうれしい! これだけでも食べ応えがありそうですね。
ちゅるん、とのど越し抜群のお蕎麦は、スープによく絡む~。国産和牛ホルモンの旨味がぎゅっと凝縮されたスープは、辛さと旨みのバランスが絶妙でおいしい! 食べた瞬間に、ほんのり感じる甘みと旨み、そして後から辛さが追いかけてくる、まさに旨辛のつけ蕎麦です。
残ったスープは鶏白湯で割ったり、チーズリゾットで〆たりしても美味しいのだとか。旨みの凝縮されたスープを余すことなく味わっちゃいましょう!
恵比寿駅から徒歩3分、多くの飲食店が立ち並ぶ通り沿いに「そそそ」の看板。ここは、さまざまなジャンルのそうめんを楽しむことができる、そうめん専門店なんです。
1階はカウンター、2階にはテーブル席と個室が完備。使用するそうめんは、昔ながらの製法で今も作られる小豆島の手延そうめん「島の光」。
Kara 辛そうめん ¥950(税込、ディナーのみ提供のハーフサイズは¥550)
こちらで食べたい旨辛麺は、ピリッと辛い韓国風に仕上げた「Kara 辛そうめん」です。辛いもの好きにはたまりません!
辛スープの旨みがしみ込んだそうめんは、しっかりとコシがあってのど越し抜群。
豆板醤やコチュジャンをベースにした特製の辛スープは、コクのある旨みを感じた後から、痺れる辛さ。さらっとしたスープで、辛いのについつい手が止まらなくなるおいしさ……。牛スジや豆腐、油揚げなどたっぷりの具材が入っているので、色々な味わいが楽しめちゃいます。
ぶっかけや釜玉などの定番はもちろん、ジェノベーゼやカレーなどアレンジそうめんも幅広くラインナップ。これがそうめん!? というような新感覚のアレンジそうめんを、ぜひ味わってみてください。
五反田駅から徒歩5分の場所に店を構える「七宝麻辣湯」。お昼時には行列もできるほどの人気店です!
店内に入ると、目の前のショーケースに野菜やきのこ、餃子などの具材がたくさん並んでいます。白菜やチンゲン菜、アスパラ、えのき、きくらげ、ウインナーや海老餃子、がんもなど、20種類以上のラインナップで、どれにしようか迷っちゃう。基本のスープと春雨に、好きな具材とスープの辛さを選んで自分好みの1杯を味わえるのが、人気のヒミツ。
基本のスープ春雨は500円。トッピングは1g2.5円の量り売りで、スープの辛さは0番の白湯から6番、7番、8番……と、無制限の辛さまで選べます。
基本のスープ春雨550円(税込)(※トッピングは量り売りにより追加料金)
白菜にたまねぎ、アスパラ、きくらげ、ウインナー、海老餃子、肉団子などの具材に、追加で豚バラをオーダー。スープの辛さは、2番の中辛にしました。待つこと数分、出てきたスープ春雨は想像以上に具だくさんでびっくり!
30種類以上のスパイスが使われているというスープは、刺激的な香りで食欲そそります……。ひと口飲んでみると、体の中がポカポカ熱くなってきて、痺れる辛さがクセになりそう!
スープが辛いので野菜の甘さがより引き立ちます。さらに、もっちもちの餃子やプリっとウインナーなどの食感も楽しい~。
春雨は太めでもっちもち食感、スープや具材ともよく絡むんです。たっぷり野菜ともちもち春雨が、スパイス効いた痺れるスープと合わさって、病みつきなおいしさ! 中辛でも後味しっかり辛くて、ピリピリと唇が痺れる感じ。辛いもの好きな方はぜひ、激辛や極辛にチャレンジしてみてくださいね。
ハワイで大人気の冷麺が味わえる、六本木の「焼肉 ユッチャン」。大通りを少し奥に入った場所で、隠れ家感たっぷりの焼肉店です。
こちらで提供される冷麺はわたしたちがイメージする冷麺とはちょっと違うんです。スーパーフードと呼ばれる葛を使った弾力のある黒い麺と、シャリシャリのシャーベット状のスープが特徴の「葛冷麺」。
麺は店員さんがハサミで食べやすくカットしてくれます。シャーベットスープとよく混ぜて、いただきましょう!
葛冷麺 ¥1,320(税込)
つるっとしたのど越しにシャリシャリのスープの食感が楽しくて美味しい~。
スープはじっくり煮込んだ牛骨ベースで、野菜の旨みとさわやかな酸味のバランスが絶妙です。スープのシャリシャリ食感がより際立つように、トッピングはチャーシューに卵、大根とシンプル仕上げ。爽やかな酸味とほのかな甘みのシャーベットスープで、じめじめした日を乗り越えましょう!
うま辛麺と言っても、スープの辛さや具材を自分好みで選べたり、お蕎麦やそうめんを辛スープで味わったりと、楽しみ方もさまざま。暑くて食欲がない日や疲れがたまっているときこそ、うま辛麺を食べて、からだの中から元気になりたいですね。だれもが一度食べたらやみつきになるおいしさ、この夏は痺れ・辛さ・酸味がクセになる“シビ・酸・辛”なs麺料理で乗り切りましょう!
伊藤初美(ハツ)
年間400軒のレストランを食べ飲み歩くグルメブロガー。美味しいものを食べて飲んで楽しむオンラインサロン「東京グルメサロン」主宰。さまざまなグルメメディアでグルメライターとして活動しながら、自身もインフルエンサーとしてグルメ情報をSNSで発信している。
twitter:
@hatsu823
2024/11/20 Wed.
2024/03/29 Fri.
2024/02/23 Fri.
2024/02/16 Fri.