1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、⺟のダブニーと暮らしている。⼩柄なスティーヴィーは⼒の強い兄に全く⻭が⽴たず、早く⼤きくなって彼を⾒返してやりたいと願っていた。そんなある⽇、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出⼊りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど⾃由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとする……。

ジョナ・ヒル自身が子供時代を過ごし、タイトルにもなっている象徴的なキーワード"90年代"本作は、その雰囲気と感覚を再現するため全編16mmフィルムにこだわって撮影されていることも魅力の一つ。スーパー・ファミコンやカセットテープ、ストリート・ファイターなど時代を象徴するような懐かしいアイテムが盛り沢山で劇中に登場するなどのお楽しみも！
音楽はナイン・インチ・ネイルズのフロントマン、トレント・レズナーが手掛けるほか、ニルヴァーナ、ピクシーズ、モリッシー、シール、ファーサイド、ア･トライブ･コールド･クエストなど当時のヒット曲で彩られている。誰もが共感必至の主人公スティーヴィーを演じるのは、『ルイスと不思議の時計』のサニー・スリッチ。その他、兄のイアン役に『waves』のルーカス・ヘッジズなど人気・実力を兼ね備えた俳優陣が揃う。

ライフスタイルがデジタル化される最後の時代―90年代のあの頃を背景に、誰もが経験する＜青春＞という魔法の季節を鮮やかに映した、青春映画のマスターピースがいよいよ日本に上陸！

『mid90s　ミッドナインティーズ』は9 月4日(金)より、ホワイトシネクイント他、全国ロードショー！ 

『mid90s ミッドナインティーズ』の公開を記念して【『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス】の開催が決定！その第一弾として、ホワイトシネクイントにて、『バッファロー’66』(98/監督：ヴィンセント・ギャロ)と『KIDS』（95：ラリー・クラーク）を期間限定上映いたします！“19歳の本当のKIDS”だったハーモニー・コリンがNYに生きるストリートキッズの日常を赤裸々に描き、物議を醸した異色の青春映画『KIDS』、ミュージシャン・俳優・モデル等多方面で活躍するヴィンセント・ギャロが自ら主演・監督・演出を手掛け日本でもカルト的人気を誇った『バッファロー’66』と、“90年代ムーブメント”を象徴するような今みても新しい感覚に溢れた２作品を選出。

90年代LAカルチャーへの愛が詰まった、A24が贈る話題の青春映画『mid90s ミッドナインティーズ』の公開に備え、90年代の名作青春映画で、当時のカルチャーをぜひご堪能ください！

◆上映作品

『mid90s ミッドナインティーズ』ムビフェス第一弾企画 “90年代×映画” 特集上映！

※特別鑑賞料金：1,000円均一
※両作品ブルーレイ上映となります。
※上映スケジュール等は随時こちらのHPにて発表いたします。

映画『mid90s ミッドナインティーズ』

©A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

公式サイト  http://www.transformer.co.jp/m/mid90s/

＠WHITE CINE QUINTO（渋谷PARCO 8F）
2020年9月4日（金）より公開！

※上映スケジュール等は下記HPよりご確認ください。
https://www.cinequinto.com/white/