ベージュは元々落ち着いた色味なので、洒落感を出すのが難しく、顔がコンサバになりがち。また、ブラウン系のアイシャドウをベースに使うと肌がくすんで見えたり、目元が暗く見えたりしやすいので、メイクには思い切って明るめの暖色カラーを使うのがおすすめ。オレンジ&イエロー系でまとめると、肌色がきれいに見えて、かつヘルシーでお洒落感もアップ。マスカラやアイライナーなどポイントで色を取り入れて垢抜けさせてみて。
A 鮮やかでフレッシュなオレンジカラー。ツヤ感とカールキープ力が魅力。トーン ロングラッシュ マスカラ04 ¥3,080(トーン/コスメキッチン)★モデル使用アイテム
B 光に当たると目元をさりげなく印象的に見せてくれる、ダークめでなじみやすいオレンジカラー。アートエクスプレッショニストマスカラ 02 ¥4,400(スリー)
C オレンジとブラウンのWエンドマスカラ。明るくポップなオレンジカラーは下まつ毛にアクセントとして使ってみて。Wカラーマスカラ 02 ¥4,400(RMK)
上まぶたと下まぶた全体にイエローのアイシャドウをのせたら、上まぶたの目のキワに太めに薄くブラウンを入れて、ほんのりと陰影を作ります。主役のオレンジマスカラ(A)は、マスカラ下地を塗ってまつ毛をきちんと上げた後に、まつ毛の中間から毛先にかけてオン。仕上げに下まぶたにラメを少しのせたら完成。
「オレンジのカラーマスカラは、根元からつけると目がぼやけた印象になるので、締め色代わりとして根元のまつ毛は黒いまま塗らずに残しておくのがコツ! あえてアイライナーは引かずにナチュラルに仕上げて。そして、カラーマスカラはブラックマスカラよりも、カールキープ力が弱いものが多いので、下地でしっかり上げた後につけてください」
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クールでスタイリッシュな印象になるグレーのマスクには、透けるようなシアーなラメを取り入れて存在感のある目元にまとめるのがGood。グレーは顔色が沈む色なので、カラーアイテムやアイラインなど、ラメにプラスして主張が強いものをポイントとして入れて引き締めましょう。
A ゴールドブラウンの光沢カラーとグリッターカラーがついたWエンドのチップオンアイシャドウ。トーン フラワーダスト アイシャドウ 01 ¥3,190(トーン/コスメキッチン)
B 繊細なパールが美しいメタリックシルバーカラーはアイシャドウのレイヤードにぴったり。インジーニアス パウダーアイズ N 18 ¥2,420(RMK)★モデル使用アイテム
C リキッドタイプのグリッター。指でなじませてつけたり、細いブラシで目のキワにピンポイントでのせたりしても◎。トゥインクル グリッター 2(イニスフリー)
まず、ベースとして上まぶたにパープル、下まぶたに水色を薄くのせたら、アイホールに軽くシルバーラメアイシャドウ(B)をレイヤード。黒目の下にも少しだけのせます。大粒ラメよりも、ツヤっぽい透け感のあるものをチョイスして、さりげなく煌めかせた方が今季らしく仕上がります。最後にポイントとして、目尻のみにブラックのアイラインを引いて。長いとキツく見えてしまうので、“太く短く”が鉄則です。
「シルバー系のラメアイシャドウは、ベースが白色なので膨張しやすかったり、強いハイライト効果で目が寂しい印象になったりすることも。どんな色味でもOKなのでベースに淡くカラーを仕込んでおくとなじみやすくなるので試してみてください。ゴールド系のラメアイシャドウなら黄味系なので単色使いをしても大丈夫です」
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トップス¥64,900(アカネ ウツノミヤ)
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