柿木村は、高津川の支流を有した山奥にある集落です。清流日本一に選ばれるほど清らかな湧水に満たされた郷は、日本国内でもめずらしく有機農業が盛んな里山。
もちろんソットチャッカのお茶もすべて農薬・除草剤・肥料フリー。茶畑は山のてっぺんの湧き水「助はんどう」の直ぐそばにあります。お茶は成分が濃縮されますから余計なものが入っていないのは嬉しいところ。
柿木村の釜炒り茶 (大 ¥1,944 お試しサイズ ¥648)
柿木村の釜炒り茶[お試しサイズ] ( ¥648)
柿木村の釜炒り茶[大]( ¥1,944)
ソットチャッカのお茶は2種類。まず「釜炒り茶」。日本で数パーセントしか採れない稀少な在来種の新茶のみ収穫し、柿木村に数百年前から伝わる伝統的な釜炒りという手法で、収穫から焙煎まですべてひとの手で行う、気が遠くなるほど手がかかるお茶です。
夏は水出しがおすすめ。私はお試しサイズ1袋を2リットルの水差しにそのまま茶葉をどぼん。冷蔵庫で一晩じっくり寝かせます。
柿木村では一家に一台あるという鉄釜で茶葉をじっくり炒っているので水出しでも驚くほどいい香りがします。すっきり味のなかにほんのり甘さも感じます。水にたゆたうお茶のはっぱがまたキレイなんです。ぜひ透明の水差しとグラスで楽しんで欲しい。私は水出ししてやわらかくなったはっぱもそのままパクパク食べちゃいます。
この釜炒り茶は、樹齢100年といわれるお茶の木から取れる貴重すぎるお茶なのでココホレパルコでもほんの少ししかお持ちできなかったのでお早めに。
自然のいきおいをそのままいただく野草茶。
もうひとつのお茶は、野草茶。清流と里山の裾野ですくすく育った野草は天然の恵み。山に生い茂る草花の循環を切り取ったようなお茶を絶妙にブレンドしています。柿木村の人たちは四季折々の草花を摘んでは煮出して、自然の恵みをいただいています。
熊笹、すぎな、柿、桑、からすのえんどう、ヨモギ、ドクダミの7種類の野草。
柿木村の野草茶<7種のブレンド> ( ¥1,404)
地元のみなさんは体調管理も兼ねて飲むのだとか。野草茶はぜひ煮出して飲んでください。柿木村の豊かさをあますことなく身体に取り入れて欲しいから。