おいしい食材、キッチン雑貨。YouTuber・maiさんが吉祥寺パルコクルーズで選んだもの

「いい野菜や食材が買える店。よく来ます！」1階・㊇先手家・UNITED NATUREへ

まず訪れたのは、1階の「㊇先手家・UNITED NATURE（ポンテヤ・ユナイテッドネーチャー）」。味にこだわった旬の野菜や果物と、一般的なスーパーなどでは手に入りにくい味と品質にこだわった商品が並びます。「ちょっといいスーパーって大好きなんです」という、maiさん。きょろきょろと店内を見回して、選んだものは？

店内に入るなり、最初に手に取ったのがこちら！

「これは！　このままごはんにかけてもおいしいやつです。『発酵』と買いてあるだけで、興味をそそられるというか。発酵に、弱いんです。お料理や野菜に和えて食べたら、おいしそう。きゅうりにディップしたり。あとはなんだろう、そうめんとか麺の上にちょっとのせて、味変しながら食べるのもいいですね。薬味と一緒にお茶漬けに使うのも、おいしそう。鯛の刺身とかものせて。イタリアンとか中華の隠し味にいれてもおいしそう。トマトベースのソースの仕上げとか……」

maiさんのレシピアイデアが、とまりません！

キッコーマンまごころダイニングしょうゆの実 1,026円（税込）

しょうゆとしょうゆもろみをベースに、大豆や大麦を加えた具入りの調味料。かくし味に唐辛子発酵調味料を加え、甘しょっぱい中に少しピリッとした辛さがアクセント。のせるだけで食材を幅広く味わうことができる、あると便利な調味料です。

お店の中をぐるりとまわります。商品POPも工夫されていて、見ているだけでもうきうき。「料理したい欲」や「食べたい欲」が、ふつふつと湧いてきます。

「つゆやしょうゆが、いっぱい。こんなに種類があるなんて、楽しい！」

「調味料コーナー、好きですね。いろいろ買って試しては自分のお気に入りを探しています」

「ヨーグルトにかけるしょうゆもある！　私ヨーグルト大好きで、料理にもよく使うんですよ。お肉を漬け込んでみたり」

「パケ買いもよくします。パッケージの『かわいさ』や『おいしそうさ』で買っちゃいます（笑）。このパッケージ、気になるなあ。1635年からある、歴史あるそうめんなんですね。手延べそうめんだから、絶対おいしいですよね。家でもそうめんやそばなどの、麺料理をよく作ります。麺って自分で作ってもあまり失敗せずおいしくできる料理だと思います。友達の家にふらっと遊びに行くときにこの一袋を持っていって『今日これあるから、一緒に食べよう』っていうのも、いいですね。めんつゆと薬味があれば、作れるし。かばんにいれて、もっていけそうです。おみやげであげるのも、いいですね」

五色そうめん　ケンカしないそうめん 378円（税込）

合成着色料を一切使用せず、自然素材と天然色素を練り込んだ手延そうめん。白めんにもち麦・蜜柑・梅・抹茶の色麺を3割混ぜ合わせた、五色を楽しめます。色麺が多めに入っているので子どもたちがケンカすることはおそらくないだろう、というユニークなネーミングがかわいい。

さあ、次は何がいいかな。たくさんあって、つい目移りしてしまいます。

「わあ、梅！　夏なんで、梅が重宝しますね。これなら練ってあるので、器にシュってつけて、手軽に使えそう。おにぎりの具にするという王道な使い方もありだし、冷奴にのっけたり。パスタも絶対おいしいですね。パスタだったら、ツナと和えるとかかな？　おからも、いいな。炭酸で割ったら、梅サイダーにもできそう。ドレッシングに混ぜてもおいしそうな気がします」

海の精紅玉ねり梅　842円（税込）

ペースト状で使いやすいねり梅。奈良吉野や紀州で、特別栽培した梅と有機栽培した赤シソを、伝統海塩「海の精」で漬けた一品。木で熟させた梅のまろやかな酸味と、伝統海塩「海の精」のおいしい塩味が、シンプルでいて奥深い味を醸し出します。

こちらが、maiさんが選んだ3品！　このセットがあれば、すでにおいしい一品の完成が見えてくるようです。

さあ、お次は野菜コーナーへ。こちらで買える野菜は、生産者の気持ちのこもったものばかり。「季節の野菜を買うことが多いです。最近だったらなすやゴーヤとか。とくにゴーヤはよく使っているかな。ゴーヤって個体差があるので、食べながらそれを楽しめるのも好きなんです。今日はソールドアウトになっちゃっていますね、残念」

「あっ、とうもろこし。いいですね」

こちらのお店では、野菜の陳列にも注目です。つぶがそろっていてみずみずしくて、本当においしそう。

「せいろで蒸したとうもろこしを削ぎ切りにして、炊き立ての玄米にいれて、おいしい塩とオリーブオイルで混ぜて食べたいな。お客さんが来たら揚げていただくのもいいなあ」

「この店では、野菜もよく買いますね。ふらりと寄って、旬のもの、安そうなもの、おいしそうなものを選んで、それをベースにレシピを考えます。いろいろなアイテムが売ってる吉祥寺パルコで野菜が買えるというのも『農とシティ感』があって、いいですよね」

「機能的でシンプルなキッチン雑貨が好き」B1階・デイリーズへ

次に訪れたのは、日常をテーマに毎日を肩肘張らず豊かに過ごせるような商品をセレクトしているインテリアショップ「デイリーズ」。家具、キッチン雑貨、アパレルとライフスタイル全般の雑貨が揃います。厳選された古道具コーナーも。

早速maiさんの目についたのが、コーヒーまわりのグッズ。「めっちゃ個人的な話なんですが、コーヒー系のグッズはそろえていきたいなと思っていて。少し酸味あって濃くないコーヒーが好きで、自宅で豆から挽いていろいろ試しているところです」

シンプルなデザインが好きだというmaiさんが見つけたのが、こちら。「かわいい！」

「なんかこのデザイン、おうちとアウトドアの折衷って感じですてきですね。使っていくうちに、いい感じに経年変化しそう」

「アウトドアでも使えそうです。あ、でも、私あんまり外にはでないんですけど（笑）。自然の中でこれでコーヒー飲んだらおいしそうだな〜っていう願望です（笑）」

TSUBAME M&W Mug / SUS / M size 2,750円（税込）

こちらは、新潟県金物産地の燕市で作られる人気のTSUBAMEシリーズ。質感も美しく、丈夫なステンレススチールを使用しています。木の部分には銘木チーク材を使用。天然チークならではの味わいも魅力的です。ギフトとしても人気とか。

「キッチンツールを選ぶときは、ブランドとかショップを決めて買いにいくというよりは、ふらっと立ち寄って直感で買っちゃいますね。そのときどきの料理に必要なものをそろえていく感じですかね。この木のトング、野菜に傷がつきにくそうでいいな」。maiさん、いろいろ物色しながらセレクトを悩み中です。

家事問屋蒸しかご 2,750円（税込）

「あ！　これにします。私はよくせいろを使うのですが、せいろって少し大がかりだから、こういう手軽なもので蒸せるのはうれしいですね。素材の味とか栄養とかを逃さずいただける、蒸し料理が好き。せいろも使いなれたら意外と楽なんですけど、これがあったら、めちゃくちゃ『蒸す』が便利になりそうです。スタッキングもできるし。せいろは棚の上に収納していますが、これなら器に重ねたりと収納もしやすそう」

フライパンで蒸し料理ができるかご（直径24cm以上のフライパンで使用が可能）。網なので水切れがよく、食材に均一に火が通っておいしくベタつかずふっくらと仕上がります。取り出しやすい取手付きで、使いやすいのも魅力。

「こういう雑貨のお店、好きなんです。すてきなものを見つけると、つい欲しくなって買っちゃいますね」

「あ、これいいな。浅漬けの器。浅漬けを作ったら、このまま食卓に出せそう！　自分一人分作るのなら小さいほうが使い勝手が良さそうだけど、大きいほうだと何種類かの野菜を漬けられるんですね」

KINTO ミニ浅漬鉢　（左）1320円（380ml）、（右）1650円（640ml）

出汁を入れて1時間置いておくと、余った野菜で「あともう一品」がささっと作れる漬物鉢。小さいほう（380ml）は、およそかぶ2個分か、きゅうり1本分の容量感。大きいほう（640ml）は、かぶ2個分ときゅうり1本分の野菜を漬けることができます。

「YouTubeの背景を見て、物が多いってよくいわれるんですけど（笑）。普段絶対に使うものしか置いていないんですよね。機能性がちゃんとあって、それでいてデザインもいいものはつい買ってしまいますね。買い物って、やっぱり楽しいですね〜！」

ゆっくりしたトーンで、ぽつりぽつり話す会話がまとを得ている。そんなmaiさんとの、楽しい吉祥寺パルコクルーズでした。「最近はネット通販もよく利用しますけど、やっぱり実際に手にとってちゃんと見て買ったものって、大事にするし長いこと使える気がします」。今回は、そんなmaiさんが「㊇先手家・UNITED NATURE」で選んだフード3品を吉祥寺PARCOの公式Twitterで2名様に、「デイリーズ」で選んだアイテム3点を同Instagramで1名様にプレゼントするキャンペーンを開催！　ここまで読んでくれたあなたなら、きっと欲しくなっているはず。キャンペーンは7月17日（月）まで。応募方法など詳しくは各SNSをチェックして。

吉祥寺PARCO　公式Twitter

@parco_kichi

吉祥寺PARCO　公式Instagram

@parco_kichijoji_official

撮影：斉藤純平

「Urban farm to table」に込められた思い

農場と消費者の関係性が近くにありサステナブルな食材を地産地消するという「Farm to table（ファームトゥテーブル）」＝「農場から食卓へ」という言葉から、都市生活者のための都市農園（Urban farm）による「ファームトゥテーブル」の実践を表すべく、「Urban farm to table（アーバンファームトゥテーブル）」というタイトルに。料理から「都市の農」を、身近に体感できるイベントです。鴨志田さんの野菜を使った、maiさんによる料理会の後は、吉祥寺PARCOの開放感のある屋上で、参加者全員で完成した野菜料理を味わう食事会を開催。家庭料理を作っているmaiさんの視点で、鴨志田さんに野菜や農についてインタビューするトークセッションの様子は、吉祥寺PARCOの公式インスタグラム

@parco_kichijoji_official

のインスタライブでも配信されます。お楽しみに！