こんにちは、木村ミサです！

@misaxmas

今回ご紹介する池袋エリアは、実は今、再開発を通して「アートの街」として生まれ変わっている真っ最中。特に話題を集めているのが、日本初上陸の特別なスクリーンを備えた映画館。ここで映画を見るために、わざわざ池袋に足を運ぶ人が増えているのだとか。

素敵な作品を見たあとは、映画館から出たあともまだまだその世界観に浸っていたいですよね!?　ということで今回は、そんな気分にピッタリなお店をご紹介◎　はじめにやって来たのは、西口から徒歩5分ほどのところにある「HANABAR」さんです。

扉の先には、ドライフラワーに囲まれたロマンチックすぎる空間が広がります。内装を手掛けたのは、お店のオーナーである、ドライフラワーアーティストの油井奈々さんと大樹さんのご夫婦。

センス抜群のおふたりが、テーブルのタイルや壁紙にいたるまでこだわりぬいたとのことで、シャッターが止まらなくなるくらいのかわいさです。

オプティミスト ¥900（税込） 

イエローカレー ¥950（税込）

フォトジェニックなのは、内装だけではありません！　エディブルフラワーがぜいたくにあしらわれたドリンクとフードも、食べるのがもったいないくらい絵になります。

美味しいカクテルを片手に持てば、映画の主人公だって顔負けです♡　ロマンチックな気分に浸りたいときは、このお店に来れば間違いないですよ！

続いてやって来たのは、東口から徒歩10分のところにある「天狼院書店」さん。素敵な邦画を見たあとに原作をチェックしたいときに、うってつけのブックカフェです。

「読むだけでなく、その先の『体験』を提供する」というコンセプトで本をセレクトしている天狼院書店さん。お客さんのプレゼンによって選ばれた本や、タイトルを隠して売られている「秘本」など、ほかの書店とはひと味違う切り口で書籍が並べられています。

書籍だけに留まらず、本を起点にした部活動やイベントまで用意されているのが、天狼院書店さんに人が集まる理由のひとつ。かくいう私も、雑誌で連載をさせていただく機会が増えたので、累計参加人数6,700人以上という「人生を変えるライティングゼミ」が気になります…！

恋したくなるレモネード ¥500（税込）

リラックスして作品の世界に没頭するにはもってこいなこたつ席で、ユニークなネーミングの「恋したくなるレモネード」をお供に読書。ドリンク・フードのメニューひとつとっても、ストーリーを感じさせるスパイスが効いています。

気になる邦画の原作を読むもよし、ほかの書店では見かけないような特別な本を手に取るもよし。来るだけで刺激がもらえること間違いなしの天狼院書店さんで、新しい「体験」にぜひ浸ってみてください。

最後にご紹介するのは、入口の前にそびえ立つ大きな木が目印の「KAKULULU」さん。映画を見たあとのアートな気分にどっぷり浸るには、もってこいのお店です。

1Fはカウンター、2Fはテーブル席で、木を基調にしたぬくもりのある空間が広がっています。壁一面に並んだ本がなんともおしゃれ！　店長の高橋さんの趣味である、音楽と建築についての本がほとんどだそう。自由に手に取れるとのことなので、コーヒーを片手に普段とは違う世界に触れてみるのもいいですね。

書籍が並ぶだけでなく、地下のギャラリーではジャズライブや写真展などが頻繁に開催されています。2Fには、お店でライブをしたアーティストたちの作品を試聴できるコーナーも。いつ来ても、新境地の音楽やアートに触れられる仕掛けがたくさん用意されているんです。

ムケッカ（サラダ、ドリンク付き）¥1,200（税込）

アーティスティックな世界観に加えて、美味しいブラジル料理が楽しめるのもKAKULULUさんの魅力。看板メニューであるブラジルの家庭料理「ムケッカ」は、都内でもほとんど食べることができないという貴重なひと品です。

トマトとココナッツで魚介を煮込んだシチューのような「ムケッカ」は、旨味とまろやかさのバランスが絶妙！
森のような空間で、ここでしか食べられない絶品料理と、カルチャーとの出会いを楽しめるKAKULULUさん。都会の喧騒を忘れてアートに癒やされる時間を、ぜひここで過ごしてみてください◎

以上、映画の世界に浸れる池袋のお店のご紹介でした。今回ご紹介したお店に行けば、素敵な映画を見たあとの幸せ気分が長続きすること、間違いなしですよ！

次回は、初詣にぴったりな深大寺エリアの魅力をご紹介します！　お楽しみに〜◎