渋谷パルコB1F GALLERY X BY PARCOにて、2月11日(金・祝)~2月13日(日)まで開催される「PARCO PRINT CENTER -ART POSTER TRADE 2022- ”Surround” 」の開催内容とPARCO PRINT CENTERを楽しめる情報をお届けします。
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2022/02/05 Sat.
長場雄・ホンマタカシらが参加/パルコが提案するあたらしいアートマーケット Vol.1
渋谷パルコB1F GALLERY X BY PARCOにて、2月11日(金・祝)~2月13日(日)まで開催される「PARCO PRINT CENTER -ART POSTER TRADE 2022- ”Surround” 」の開催内容とPARCO PRINT CENTERを楽しめる情報をお届けします。
渋谷パルコB1F GALLERY X BY PARCOでは、2月11日(金・祝)~2月13日(日)で、パルコで2回目となるアートポスターフェア”PARCO PRINT CENTER”を開催します。
2022年の今、身近に作品を捉えたいと感じる様々なジャンルの14アーティストをパルコがキュレーションします。
-参加アーティスト-
テセウス・チャン / 長場雄 / 山瀬まゆみ / ホンマタカシ / 嶌村吉祥丸 / 武田鉄平 / 小浪次郎 /リトルサンダー / 本秀康 / 長嶋りかこ / 河野未彩 / 大竹笙子 / 佐々木俊 / 永井博
アートディレクターにGRAPHの北川一成氏を迎え、プリントのライブ感にこだわったポスター・レイアウト・デザイン・用紙・プリンティングに至るまでディレクションを行い、アートプリントの表現の可能性を更新させることに挑戦します。
ポスターレイアウトは印刷所で刷り出し、断裁前の用紙の端のカラーチップもデザインとして採用。(図版によっては断ち落としデザインあり)さらにアートポスターはエディションナンバーが入り、本企画のロゴのデボス加工も施され、特製のホワイトボックスに封入されて販売となります。
今回のPARCO PRINT CENTERをもっと楽しんでもらうべく、企画に参加する14名の豪華アーティスト陣インタビューを行いました。今回は7名のインタビューやプロフィールをPARCO PRINT CENTERに出展したポスター作品と共にご紹介します。
質問内容
Q1:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成されましたか?
Q2:ご自身の身の回りでポスターは飾られていますか? ポスターについての想いなど有りましたらお聞かせください。
Q3: PARCO PRINT CENTERに来場いただくお客様に向けてメッセージをお願いします。
Theseus Chan | テセウス・チャン
Q:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成されましたか?
A:Some of us are concerned about A.I., because it makes humans incapable of controlling our prejudices. A.I. seems better despite having no soul or feelings.
(A.I.(人工知能)のことを懸念する人もいます。それが人間に偏見をコントロールできなくしてしまうためです。A.I.は魂も感情も持たないのに、より優れているように見えるのです。)
<Profile>
シンガポール出身のアーティスト、グラフィックデザイナー。自身が発行する雑誌『WERK(ヴェルク)』は、既存のブックデザインへの破壊的挑戦として知られる。東京2020オリンピック公式アートポスターのアーティストに選ばれた。AGI(国際グラフィック連盟)メンバー。
Instagram:@theseuschanwork
Yu Nagaba | 長場雄
Q1:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成/撮影されましたか?
A1:ポスターなのでプライベート空間に入ることを想定して絵作りをしました。
日常に溶け込むような、でも少し違和感を持たせたくスマートフォンではなくゲームボーイをしている女の子を描きました。
Q2:ご自身の身の回りでポスターは飾られていますか? ポスターについての想いなど有りましたらお聞かせください。
A2:フランク・オーシャンのポスターを飾っています。
たまたまフランク・オーシャンのwebサイトで見つけ、今しか買えないと思い勢いで買いました。学生の頃はニルヴァーナやビースティーボーイズのポスターを部屋に飾っていました。
好きなアーティストのポスターを目の入るところに置きたい気持ちは昔から変わっていません。
Q3:PARCO PRINT CENTERに来場いただくお客様に向けてメッセージをお願いします。
A3:僕の作品も部屋のどこか目に入るところに飾って欲しいです。
<Profile>
アーティスト。1976年東京生まれ。作品発表の他、雑誌、書籍、広告、様々なブランドとのコラボレーションなど領域を問わず幅広く活動。国内外問わず様々なクライアントにアートワークを提供している。
Instagram:@kaerusensei
Mayumi Yamase | 山瀬まゆみ
Q1:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成/撮影されましたか?
A1:年末に作成して、お正月も近かったこともあり、鏡餅のような縁起のいいオブジェ的なイメージで製作しました。
Q2:ご自身の身の回りでポスターは飾られていますか? ポスターについての想いなど有りましたらお聞かせください。
A2:はい、家にポスターをいくつか飾っています。フランス人アーティストのNathalie du pasquierのものが多いです。ポスターはポップなところが好きです。
Q3:PARCO PRINT CENTERに来場いただくお客様に向けてメッセージをお願いします。
A3:お気に入りの一枚が見つかりますように!
<Profile>
東京生まれ。幼少期をアメリカで過ごし、高校卒業と同時に渡英。ロンドン芸術大学、チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ&デザインにてファインアート学科を専攻。現在は東京を拠点に活動する。抽象的なペインティングとソフトスカルプチャーを主に、相対するリアリティ(肉体)と目に見えないファンタジーや想像をコンセプトに制作する。
Instagram:@zmzm_mayu
Homepage:www.mayumiyamase.com
Takashi Homma | ホンマタカシ
<Profile>
写真家。写真集多数、著書に『たのしい写真よい子のための写真教室』がある。近年の作品集に「TRAILS」(MACK)、「THE NARCISSISTIC CITY」(MACK)がある。また2019年に「Symphony その森の子供mushrooms from the forest」「Looking through Le Corbusier windows」を刊行。現在、東京造形大学大学院客員教授。
Midori Kawano | 河野未彩
Q1:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成/撮影されましたか?
A1:ついに民間人が宇宙へ行ける時代に突入した! 重力から解き放たれた液体の表情はとても魅力的だ。今は未だ配信されたRGBの情報でしかないその憧れのオブジェクトと、いつか戯れてみたい。
Q2:ご自身の身の回りでポスターは飾られていますか? ポスターについての想いなど有りましたらお聞かせください。
A2:「ポスター」というフォーマットはデザインとアートを跨いでくれているイメージ。
Q3:PARCO PRINT CENTERに来場いただくお客様に向けてメッセージをお願いします。
A3:今日は何を食べましたか?
<Profile>
視覚ディレクター/グラフィックアーティスト。
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。音楽や美術に漂う宇宙観に強く惹かれ、グラフィックデザイン/映像/プロダクトを媒体とした数多くの作品を手がける。 作品集「GASBOOK 34 MIDORI KAWANO」をGas as Interfaceより刊行。 影が彩る照明「RGB_Light」を開発、日米特許取得から製品化までを実現。
Instagram:@midori_kawano
Rikako Nagashima | 長嶋りかこ
Q1:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成/撮影されましたか?
A1:ポスターを作ってと依頼を受けても、最低限の”用”は携えたくなる性で、それが職業病なのかただの臆病なのかわかりませんが、一年間の空間に必要とされるポスターとしました。一応”美”も携えたつもりではあります。
Q2:ご自身の身の回りでポスターは飾られていますか? ポスターについての想いなど有りましたらお聞かせください。
A2:親バカなのでポスターよりも息子の絵の数の方が多いですし、本当は作品が欲しかったけど仕方なくポスターという消極的な選択だったりしますが、いくつか飾っています。それらが空間や人にもたらす空気はあなどれず、無意識のうちに、自分の望みや希望を引き上げたり擦り寄らせたりしていると感じます。
Q3:PARCO PRINT CENTERに来場いただくお客様に向けてメッセージをお願いします。
A3:もしも自分の作ったものがあなたにとっての”その一枚”になるならば、この上ない喜びです。
<Profile>
1980年生まれ。village®️代表、グラフィックデザイナー。
現在21_21 DESIGN SIGHT にて5月8日まで開催されている「2121年 Futures In-Sight」展に参加中。未来を”回想”しながら、デザインの仕事と子供の存在を通して現在を問う短文を、過去のデザインの仕事から出た廃棄紙を攪拌して再生し印字した作品を展示。
www.2121designsight.jp/program/2121/
Instagram:@rikako.nagashima
Homepage:www.rikako-nagashima.com
Shoko Otake | 大竹笙子
Q1:今回のPARCO PRINT CENTERに出展いただいた作品はどの様な経緯、環境、想いで作成/撮影されましたか?
A1:燦とした気持ちや温度が、くつろいだり、ご飯を食べたり、賑やかだったり、静かだったりする生活の中に、放射されるといいなと思いながら製作しました。
Q2:ご自身の身の回りでポスターは飾られていますか? ポスターについての想いなど有りましたらお聞かせください。
A2:憧れのあの人だったり、お気に入りの作品だったり。
ポスターを画鋲で貼り、一歩引いて、やっぱイイネェ〜とニヤつく瞬間はエレガントタイムです。
Q3:PARCO PRINT CENTERに来場いただくお客様に向けてメッセージをお願いします。
A3:ポスターがズラッと並ぶ景色を想像すると、団体戦のような勢いがありそうで、メンバーの一員として晴れやかな気持ちになります。
心も身体も健やかで毎日過ごせますように!
<Profile>
1993年生まれ。2017年ロンドン芸術大学Chelsea Collage of Artsテキスタイル学科卒業。日常の会話や目にした情景を、版画やドローイングなど様々な技法を用いて具現化する。本の挿画やファッションのテキスタイルにも作品を提供。作品集に『DUMBBELL KUMBBELL Ⅰ, Ⅱ』がある。
Instagram:@shokootake
今回は7名のアーティストのインタビュー紹介でした。
PARCO PRINT CENTERに参加する残り7名のアーティストインタビューは2/10(木)公開予定です。お楽しみに!
今回紹介しているポスター作品は2月11日から渋谷パルコ B1F GALLERY X BY PARCOにて開催予定のPARCO PRINT CENTERにて販売予定です。ぜひ、各アーティストの想いのこもった作品をうちに飾ってはいかがでしょうか。
【PARCO PRINT CENTER 概要】
●タイトル:PARCO PRINT CENTER -ART POSTER TRADE 2022- ”Surround”
●会場:渋谷PARCO B1F GALLERY X BY PARCO
●会期:2022/2/11(金・祝)~2/13(日) 11:00~20:00
●WEB
※後日オンライン販売予定
Twitter:@parcoppc
Instagram:@parcoppc
●入場:入場無料
※新型コロナ感染対策としてご入場を制限させていただく場合がございます。ご了承下さい。
●企画・主催:株式会社パルコ / グラフ株式会社
●協力:凸版印刷株式会社
●ロゴデザイン・アートディレクション:GRAPH 北川一成
●オンライン販売:2020年開催の"2020 distance"シリーズはPARCO ONLINE STOREにて販売しております。
今回開催の"Surround"シリーズは後日販売いたします。
※掲載商品価格はすべて消費税込みの価格です。
※掲載商品についてのお問い合わせは、ショップへお願いいたします。なお、商品が売り切れの際はご容赦ください。
※本アプリ掲載商品は、実物の商品とは異なる場合がございます。
※掲載内容や取扱店は、予告なく変更となる場合があります。
※緊急事態宣言等の影響により、ショップの休業および営業時間短縮の可能性がございます。パルコオンラインストアの発送遅延等もございますので、予めご了承ください。
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