1. パリヴリッタジャーヌシルシャーサナ（ねじった片足前屈のポーズ）
効果：呼吸を深める、背骨の柔軟性を高める、太もものストレッチ

STEP 1
左右の足を大きく広げて座り、左足を伸ばしたまま、右足の膝を曲げる。

STEP 2
右手を伸ばし、息を吐きながら上半身を左側に倒します。目線は右上の天井に向けて背骨を伸ばしながら、胸をしっかりと開きましょう。反対側も同様に。

2. ダウンドッグ（下向きの犬のポーズ）

効果：全身を伸ばす、気持ちをスッキリさせる、姿勢を整える、体幹を強化する

STEP 1
つま先を立てた正座で座り、両手を前に伸ばしておでこを床につけます。

STEP 2
息を吐きながら、お尻を天井へ高く突き上げ、かかとを床におろします。頭頂とお尻で引き合うようにして背筋を伸ばします。

栗山さんが取り入れている、朝におすすめの3つの習慣をご紹介。

「“聖なる木”と呼ばれるパロサントは、インカ帝国の時代から祈祷や儀式、民間療法に取り入れられてきたといいます。その香りや煙には邪気を払い、良い気を呼び寄せる力があるといわれ、空間の浄化やアロマとしておすすめです。空間から心までリフレッシュするアイテムです。」

「朝起きてすぐにカップ1杯の白湯を飲みます。最近は、南部鉄器でお湯を沸かすことにはまっています。白湯は、冷えだけではなく、便秘、生理痛など、日常に起きるほとんどのトラブルを解消してくれます。老廃物の排出を促してくれて、代謝も上がるのでおすすめです。」

「テレビをつけずに過ごすことで、朝からネガティブな情報が入ってくるリスクを回避できます。何か知りたいニュースや情報があるときはテレビが必要な場合もありますが、大体のことはネットでも情報を得られます。考えたいことだけに集中して、自分と向き合うことができるのは、1日のコンディションにも大きく関わります。清々しい朝の時間を、静かに、リラックスして過ごすことができるので、とてもおすすめです。」

栗山遥

Haruka Kuriyama / ヨガインストラクター、クリエイティブディレクター 1996年生まれ千葉県出身。学生時代にヨガに出会い、バリでインストラクターの資格を取得。ヨガインストラクターとして活動する傍ら、2021年に自身のサスティナブルブランド、seed and soilを立ち上げる。 メディアや自身のSNSでは、海沿いでの暮らしやサーフィン、サスティナビリティなどを発信している。

seed and soil

https://seedandsoil.official.ec/

 
Staff Credit
Instruction & Model: Haruka Kuriyama
Photo: Yuka Uesawa
Design: Aska Ota
Edit & Text: RCKT/Rocket Company*