ついに明日11月20日(金)にグランドオープンする〈心斎橋PARCO〉。「アートをもっと身近に」をテーマに、大阪のクリエイターが中心となって手がけたパブリックアートや、ギャラリーを併設したワーキングスペースなど、気になるスポットを明日のオープンに先駆けて一挙ご紹介!
2020/11/19 Thu.
オープン直前!〈心斎橋PARCO〉へ一足先に行ってみた!
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2020/11/19 Thu.
オープン直前!〈心斎橋PARCO〉へ一足先に行ってみた!
ついに明日11月20日(金)にグランドオープンする〈心斎橋PARCO〉。「アートをもっと身近に」をテーマに、大阪のクリエイターが中心となって手がけたパブリックアートや、ギャラリーを併設したワーキングスペースなど、気になるスポットを明日のオープンに先駆けて一挙ご紹介!
5階のジャパンデザインゾーンには、国内外で活躍するアートディレクター・アーティストの菊地あかねさんが空間演出を手掛けたアートスペースが広がります。「大阪の景色」と「気配」に見立てた色とりどりの組み木と朱色に塗られた道が縦横に伸びる空間は、ユニークな大阪という街の活気を感じます。また、通路奥のスペースには、これまたカラフルなウォールペイントが。よく見ると大阪で広く愛されているキャラクター「ちょろけんさん」の姿も描かれています。色鮮やかな組み木に導かれるままにアート空間を探検してみては?
〈心斎橋PARCO〉の建物は、旧大丸心斎橋店北館がリノベーションされて誕生しました。館内には旧ビルから受け継がれた、伝統を感じるスポットが多数。例えば1〜2階と9〜10階の壁面に使用されている天然石材(ライムストーン)は、旧ビルで使用されていたものをそのまま生かしています。さらに1〜2階ではこのライムストーンに旬のアーティストのペイントが入れ替わりで加えられ、伝統と革新が共存するアート表現の場として活用予定。初回は、LA在住のストリートアーティスト・MR.BRAINWASHのアートウォールが期間限定で登場します。そして1階エントランス前の床面に敷かれている象嵌タイルも旧大丸心斎橋店北館から継承されたもの。伝統を感じる、御堂筋の銀杏並木にちなんだデザインを楽しむことができます。新しいカルチャーと伝統、そしてサステナビリティの調和がそこかしこに感じられます。
4階には「好きと好きの間に」をコンセプトにした全国初出店のコミュニティー型ワーキングスペース〈SkiiMa〉があります。さまざまな感性を持つクリエイターや事業家たちが、相談したりアイデアを交換しあったりできる魅力的なワーキングスペースです。誰でも入ることができるギャラリースペースでは、展示会やポップアップショップを開催予定。ギャラリー企画第1弾は、詩、写真、そしてファブリックを使って「今いちばん楽しい大阪」を表現した展示「WALKEDIT」がスタートします。最新のモノや情報、そしてたくさんの人が集う〈心斎橋PARCO〉のワーキングスペースなら、刺激的なアイデアが生まれそう。
色鮮やかな「PARCO」の文字をかたどったネオンサインは、〈渋谷PARCO〉を訪れたことがある人にとってはお馴染みの存在。旧渋谷PARCOの外壁に設置されていたこのネオンサインは、建て替え工事に伴い一度は姿を消したものの、昨年のリニューアルオープンとともに館内に再出現し話題になりました。そして〈渋谷PARCO〉のどこを探しても見つからなかった「A」と「O」の文字が、ここ〈心斎橋PARCO〉に出現! さらに13階の「O」サインの横には旧大丸心斎橋店北館に飾られていたモザイクタイルアート「天空」も展示されており、新旧アートの対比をお楽しみいただけます。残念ながら2つのネオンサインを見ることはまだできないのですが、来年1月に13階フロアが、そして3月に地下2階フロアがそれぞれオープンした折には、ぜひ2つのサインを探してみてください。
2020年11月20日(金)オープン
※新型コロナウィルス感染症対策の観点より、館内混雑を避けるため入店に関しては当面の間予約制となります。詳細は心斎橋PARCOホームページをご確認ください。
10:00〜20:00
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3
Instagram
@parco_shinsaibashi_official
Staff Credit
Photo: Shinnosuke Yoshimori
Text & Edit: RCKT/Rocket Company*
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