全国のPARCOやその周辺のエリア情報を紹介していく連載記事です。今回は静岡エリアの第4弾。ホットなスポット情報を、全4回にわたってお届けします。
2019/10/11 Fri.
タピオカに続くネクストトレンド!? 本場静岡で日本茶に目覚めちゃう!
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2019/10/11 Fri.
タピオカに続くネクストトレンド!? 本場静岡で日本茶に目覚めちゃう!
全国のPARCOやその周辺のエリア情報を紹介していく連載記事です。今回は静岡エリアの第4弾。ホットなスポット情報を、全4回にわたってお届けします。
こんにちは!
静岡生まれ、静岡育ちの矢部ユウナです。
@yunaaay1030
今回私がご紹介するのは、静岡の代名詞とも言える「お茶」をオシャレに楽しめるティースタンド。健康・美容効果の高さから海外でブームになっている日本茶は、国内でも改めて注目を集めているんです。
お茶どころである静岡には、東京にもひけをとらない、こだわりが詰まったティースタンドがたくさん。ネクストトレンド間違いなし!?の、日本茶の魅力を再発見できる、ユニークなお店をめぐります。
まずやってきたのは、創業140年以上の老舗製茶問屋「マルモ森商店」が提案する、新しいカタチの日本茶専門店「chagama(チャガマ)」さん。
こちらのお店の名物は、茶葉の味がぎゅっと凝縮された「煎茶エスプレッソ」。使われている機械は、実はコーヒー豆用のエスプレッソマシン。日本茶用に作られたものではないので、マシンと相性のよい茶葉を見つけ出すため、何度も試行錯誤を重ねたんだって。
煎茶エスプレッソ ¥324(税込)
いったいどんなお味なんだろう......とドキドキしながら、煎茶エスプレッソをいただきます。えっ、これは、私の知ってるお茶じゃない!? とにかく濃厚で、もはやスープですか? ってくらいに味がしっかりしてるの。
「お茶の苦味と渋み、甘み、旨味が凝縮されているんです」と、店長の森さん。甘みと旨味の存在感が、あとからがっつり追いかけてくる感じ。クセになる美味しさだな~。
新感覚すぎる煎茶エスプレッソの余韻に浸っていたところ「目の前に並ぶ茶葉の試飲も出来ますよ!」とのことで、オススメの3種類をいただいたよ。選べる茶葉の数は、なんと70種類! こんなにたくさんの種類があるなんて、知らなかったなぁ~。
左から順に「さきみどり」「摩利支(まりし)」「香駿(こうしゅん)」というお茶を淹れていただいたよ。
「さきみどり」はコクが深め、「香駿」は香り高いさっぱりとしたお味。あんまり意識したことはなかったけど、私はコク深めのお茶の方が好みみたい◎ こういうのってやっぱり、飲み比べないとわからないよね~!
「摩利支」は、100gでなんと8,000円もするという超高級なお茶。ドキドキしながらひと口飲んでみると、お値段に納得! と言わずにはいられないほど、旨味の奥行きがハンパない! 最高級の味にすっかり心を奪われてしまいました。
茶葉各種 50g ¥540~(税込)
試飲したお茶はすべて店頭で買うことができます。せっかくだから、お茶好きなママに「摩利支」をプレゼントしてみよーっと! こんなにカワイイ箱に包んでもらったら、喜ばれること間違いなしだよね♡
煎茶エスプレッソと試飲で、お茶の新しい魅力を教えてくれるchagamaさん。お茶の概念を覆すような一杯を、ぜひチェックしに行ってみて!
続いてやってきたのは、最上級の一番茶だけを提供するティースタンド「maruzen tea roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」さん。冬の間に栄養を溜め込んだ一番茶は、普通の茶葉の3倍もの旨味成分を含んでいることもあるほどで、美味しさは格別だと言われています。
お店の中にある焙煎機で、必要な量の茶葉だけを焙煎しているので、maruzenさんのお茶は鮮度がばつぐん。焙煎したてならではの新鮮な香りと風味を楽しむことができます。
日本茶のメニューは、浅蒸し、深蒸しの蒸しを選び、さらに焙煎温度別の浅煎りの「玉露(80℃)」から深煎りの「ダークロースト(200℃)」まで、5種類の焙煎から選ぶことができます。さっきのお店で飲み比べしたときはコク深めが好みだったので、こちらでも深みが特徴の「マイルドロースト(130℃)」を注文したよ◎
目の前で丁寧にドリップされる、なんとも贅沢な一杯。「やっぱり家で淹れるのとは違う!」と、お茶に厳しい静岡県人も太鼓判なんだそう。
それぞれの茶葉にふさわしいお湯の温度と茶葉の蒸し時間を、きちんとコントロールするのが美味しさの決め手なんだって。
ハンドドリップ日本茶 ¥510(税込)
すごい、やっぱり家で飲むお茶と全然違う! 味も香りもすっごく深い。これが一番茶の美味しさか~。素材の良さはもちろんのこと、それを引き出すプロのテクニックもさすがとしか言えません。maruzenさんのお茶を飲んでしまったら、もう家のお茶じゃ満足できなくなっちゃうかも!
最後におじゃましたのは、世界一濃い抹茶ジェラートで有名な「ななや」さん。噂には聞いてたけど、食べるのは初めてだから楽しみ~!
抹茶ジェラートの濃さは、1から7番までの7段階。7番が一番苦いのかな?と思いきや、一番苦いのは6番なんだそう。
実は、7番に使われている茶葉は1~6番に使われているものとは別物。農林水産大臣賞を受賞した茶畑で採れた抹茶で、100gで1万5千円以上もする最高級のものなんだって!
ジェラート ダブル ¥650(税込)
そんな特別な茶葉のお味、確かめないわけにはいかないよねっ。ということで抹茶の7番と、人気ナンバー2のほうじ茶をチョイス。
待って待って、口どけがなめらかすぎる! 美味しい~!
「普通、これだけたっぷり抹茶を入れていると、茶葉のザラザラした感触が残るはずなんですよ。この濃さとなめらかさの両立は、最高級の茶葉だからこそできることです」と、お店の方が教えてくださいました。ただ濃いだけじゃない、最高級の茶葉だからこその美味しさなんだね。
ななやさんの濃厚ジェラートの美味しさにすっかり心を奪われた私。その美味しさをそのまま閉じ込めたかのようなお土産スイーツがあるとのことで、さっそくチェック!
MATCHA7 ¥1,080(税込)
お店のジェラートと同様に、7段階の濃さが楽しめる抹茶とほうじ茶のチョコレートの詰め合わせです。スイーツの本場フランスで行われるチョコレートの祭典「サロンデュショコラ」でも大好評を博したという、味はお墨付きの一品。箱を開けた瞬間に歓声が上がりそうな、鮮やかなグラデーションが素敵♡
もはや静岡名物と言えるほどの濃厚ジェラートと、周りと差がつきそうなオシャレな静岡土産、どちらもななやさんで押さえておくべし!
以上、矢部ユウナがご紹介する、日本茶の魅力を再発見できるお店3選でした。どのお店もユニークだったけど、あなたはどこが気になったかな?
次回は、浦和PARCOで今一番売れている人気商品をご紹介します! お楽しみに~♪
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