神話でのおひつじ座のシンボルは黄金の羊。空を飛んで幼い兄妹を助ける羊そのままに、救世主のような正義感が持ち味です。2022年の1月24日から3月6日頃は、そんな正義感が発揮され、上位者と争うこともありそう。自分の正しさを是が非でも認めさせようと奮闘を続けることになるかも。でも、春になると、運勢は急展開。5月から10月にかけて、スペシャルな時期が訪れるためです。5月3日に愛と美の星・金星が、5月11日には拡大と保護の星・木星が、5月25日には守護星の火星がおひつじ座へと入り、あなたにパワーを注いでいきます。5月28日に金星が、7月5日に火星が、10月28日に木星がおひつじ座を去りますが、12月20日には木星が再来し、2023年も5月17日まで滞在。今年の夏から秋口にかけて、あなたが動き、蒔いた種は早ければ来年にもリターンが。すぐにあきらめずに根気よく続けて。
おうし座(4/21〜5/20)
ゼウスの化身である白い牛にさらわれた王女エウロパの神話がおうし座の由来です。エウロパが類い稀な美しい少女であったように、おうし座の女性も美しい人が多いもの。ただ2018年より自立や変革の星・天王星がおうし座に滞在し、ジェンダーフリーの時代の空気のなか、経済的にも精神的にももっと自立したい、何者にも干渉されたくない。そうした気持ちが強くなっているのでは。それでも、2022年の1月と2月は、環境を大きく変えることなく、今の場所でがんばろうという気持ちが強くなりそう。必要な学びを続けながら、やるべきことをコツコツ積み上げる。そんなまじめな態度が評価され、抜擢される可能性があるのが3月6日以降。心理的にはハードでも周囲があなたを支えてくれるはず。同僚や友人とお酒を飲みに行くのが楽しみな一年ですが、とくに5月28日から6月23日は楽しく過ごせそうです。
ふたご座(5/21〜6/21)
ふたご座の由来となるのは、神であるゼウスと人間の間に生まれた兄弟、カストルとポルックスの神話です。人間の血を引く兄が戦いで死ぬと、神の血を引く不死の弟も死を願いますが、ふたご座も常に一心同体の話し相手を求めています。冬の間はもがく感じがありそうですが、3月6日からはステージが変わる感覚が。自分の内側からのささやきは無視しないで。未来のために投資をするつもりで、新しい世界に飛び込んでみましょう。5月10日から6月3日の水星「逆行」はふたご座でスタートするので、この頃は落ち込むこともありそうですが、8月20日に行動や戦いの星・火星がふたご座に入ると、とてもパワフルに。10月30日から2023年1月13日まで「逆行」し、年内はそのまま滞在します。発言がトラブルのもとになることがやや心配なので、火星のパワーでのびやかに過ごしつつも、慎重な舵取りを心がけて。