「HIRAIDAI "THE END of THE JOURNEY" Photos by Lady Brown Pictures Photo exhibition in PARCO」と題した本展では、平井 大さんのプライベート感あふれる姿はもちろん、ふたりがこれまでに旅してきた中で見た数多の風景を楽しむことができます。

フォトグラファーであるLady Brownさんがソーシャルメディアで、「いつの日も雨のち晴れな私たちの人生観、その心を、写真を通じてお届けできたら嬉しいです」と語った言葉どおり、ふたりが一緒に歩んできた日々、ふたりを取り巻くぬくもりや優しさが写真からまっすぐに伝わってきます。

——今回の写真展開催について、率直な気持ちをお聞かせください。

ふたりで歩んできた道のりを写真展というひとつの形としてお伝えすることができ、とても嬉しいです。また、僕の最愛のパートナーであるLady Brownを広くみなさんに知っていただく機会にもなると思うので、ありがたい気持ちでいっぱいです。

——タイトルにある"THE END of THE JOURNEY"には、どのような意味が込められていますか？

人生を含め、パートナーといろいろな旅をしてきたけれど、子どもが産まれたことでふたりの旅はいったん終わり。これからは3人の旅が始まります。この旅の区切りを、ふたりで過ごしてきた日々を写し込んだ写真を通してみなさんにお伝えできればと思い、このタイトルをつけました。

——展示されている写真は、どこで撮られたものですか？

カリフォルニアやハワイ、東京、千葉、自宅で撮った写真もあります。僕がインスパイアを受けた風景だったり、大切にしている場所だったり。ふたりで写真のセレクトをしました。

——撮影時のエピソードを教えてください。

1枚1枚いろいろありますけれど、例えば、ギター片手に道に佇む僕の後ろ姿は千葉で撮った1枚。コロナ禍でお客様の前で行うライブができない時期に、「HIRAIDAI presents The Stay Groovy Show supported by Corona Extra」という配信ライブをやったんですけれど、その空き時間に撮影したものです。そういった日常の合間を切り取って、ステキな作品にしてくれている、Lady Brown Picturesならではと感じる印象的な1枚ですね。

——お気に入りの1枚はありますか？

特にこれというのはなく、全部好きです。僕らが歩んできた道のりというか、取り巻く空気感みたいなものをこの空間を通じて感じ取ってもらいつつ、来てくださったみなさんの中でお気に入りの1枚を見つけてもらえたら嬉しいです。

——平井さんから見て、Lady Brownさんの写真の魅力は何ですか？

彼女がやることなすことすべて美しいと思っているので、客観的に見るのは難しいですね。ただ、アーティスト写真など、僕のパブリックな部分を撮ってもらっていても違和感がないというか、いつものナチュラルな自分を撮ってもらえる。それは僕にとっては大きな魅力ですし、またお客様もそういったところに惹かれて、彼女のソーシャルメディアなどをチェックしてくれているのではないかなと思います。

——自身の創作・表現活動において、Lady Brownさんから影響を受けていることはありますか？

僕の楽曲のほとんどが日常生活からくるものであり、その中でもっとも身近にいるのがパートナーであるLady Brownなので、そこからもらう影響はすごく大きいと思います。デビュー当時は、「こうでなきゃいけない」みたいな固定概念があったんですけれど、彼女と出会って、「ありのままの自分を音楽で表現すればいいんじゃない？」とアドバイスをもらって。そのときに出したのが『Slow & Easy』という曲だったんですけれど、そこから広くみなさんに知られるようになったので、そういうきっかけをくれたのも僕のパートナーなんです。

——改めて、平井さんにとってLady Brownさんはどのような存在ですか？

自分の一部のような存在ですね。『MIRROR MIRROR』という曲にもありますけれど、僕の機嫌が悪ければ、パートナーの機嫌も悪くなりますし、パートナーが幸せそうであれば、僕も幸せです。彼女の状況を見ると自分の状況がよくわかるというか、まさに鏡のような関係です。

——最後に、今回PARCOに足を運んでくださるファンや一般のお客様に向けてメッセージをお願いします！

10年くらいの集大成になっているので、写真から僕の音楽であったり、その音楽の背景にある生活感やカルチャーだったりを感じ取っていただければ嬉しいですね。今回はグッズも充実しているので、お気に入りの写真があったら購入して、そばに置いてもらえたらと思います。

渋谷PARCOでの展示から販売が開始される、缶マグネットやミニキャンバスアートは要チェック。また、ディズニー・カバー・アルバム「HIRAIDAI plays DISNEY」の再配信を記念したTシャツもPARCO会場ならではの限定アイテムです。平井さんのルックスを彷彿とさせる描き起こしのミッキーマウスが大きくデザインされ、キッズサイズ（120）から大人サイズ（S〜XL）まで豊富に揃います。 

缶マグネット 3種 各¥500（税込）

クリアしおり 各¥400（税込）

ポストカードセット 各¥1,000（税込）

HIRAIDAI×Hydro Flaskタンブラー 各¥4,000（税込）

Tシャツ キッズサイズ ¥3,500（税込）

Tシャツ 大人サイズ ¥4,000（税込）

平井 大（ひらい だい）

シンガーソングライター。ギターとサーフィンが趣味の父親の影響で幼少の頃より海に親しみ、3歳の時に祖母から貰ったウクレレがきっかけで音楽に興味を持つ。耳に残る優しい歌声と聴き手の人生に寄り添う歌詞、キャッチーなメロディーラインで、若者を中心に絶大な人気を集めている。2022年5月には約3年ぶりのアルバム『HOPE / WISH』をリリースし、主要音楽配信サービスで首位を独占。同じく5月に千葉県・稲毛海浜公園にて15,000人を動員してのワンマンビーチフェス「THE BEACH TRIP 2022」を開催し、より一層注目を集める。現在、全国ツアー「HIRAIDAI TOUR 2022」を開催中。ワンマンビーチフェス「THE BEACH TRIP」を2023年５月に関西で、6月に関東で開催することが決定している。

 WEBSITE: https://hiraidai.com/

Lady Brown Pictures（レディ ブラウン ピクチャーズ）

フォトグラファー。平井 大のパートナーとしても知られるLady Brownが写真や映像作品を発信し、インスタグラムのフォロワーは4万人越。姿は公表しておらず、表現活動を通して自身の世界観や想いを世に伝えている。2022年5月には平井 大のビーチフェス「THE BEACH TRIP 2022」にて初の個展を開催し、多くのファンを魅了。

Instagram: https://www.instagram.com/ladybrownpictures/

HIRAIDAI "THE END of THE JOURNEY" Photos by Lady Brown Pictures Photo exhibition in PARCO

WEBSITE:https://art.parco.jp/otherspace/detail/?id=1072

【イベント期間】

◎札幌PARCO：3F 特設会場　12月10日（土）〜12月12日（月）

◎サンエー浦添西海岸PARCO CITY：3F 特設会場　12月16日（金）〜12月18日（日）

【入場料】

入場無料

※最終日18時閉場

※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更になる場合がございます。詳しくはPARCO各店舗の営業日時をご確認ください。

Staff Credit

Photography: Yoshimi Seida

Text: Ayako Takahashi

Edit: RCKT/Rocket Company*

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