スタジオジブリの世界観を、一針一針に思いを込めた手しごとで洋服に表現するレーベル「スタジオジブリのあの服」が、~9月1日(日)まで、吉祥寺PARCOにてPOP UPショップをオープン。早速、オープン当日のレポートをお届けします。
2019/08/10 Sat.
自分だけの一点物に出会える!「スタジオジブリのあの服」が 吉祥寺PARCOにてPOP UPショップを開催中
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2019/08/10 Sat.
自分だけの一点物に出会える!「スタジオジブリのあの服」が 吉祥寺PARCOにてPOP UPショップを開催中
スタジオジブリの世界観を、一針一針に思いを込めた手しごとで洋服に表現するレーベル「スタジオジブリのあの服」が、~9月1日(日)まで、吉祥寺PARCOにてPOP UPショップをオープン。早速、オープン当日のレポートをお届けします。
パッチワークで作られた手作りのタペストリーやジブリ作品のモチーフが随所に飾られた店内は、まるでマルシェのような楽しい雰囲気。木製のラックや木箱には、古着やデッドストックの洋服にキャラクターを手刺繍した一点物の子供服シリーズのほか、「となりのトトロ」のトトロやネコバスを手で編み込んだケーブル編みニット、「天空の城ラピュタ」に登場する”飛行石”を刺繍したスウェットなど、遊び心あふれるアイテムがずらり。さらに、新作の手刷りTシャツやトートバッグやサコッシュ、隣接する猿田彦珈琲と連携した一点一点異なるデザインの布製タンブラーなど、特別なアイテムもラインナップに登場。
現在、同ブランドの取り扱いは公式オンラインショップのほか、蔦屋書店の一部店舗のみの為、すべてのオリジナルアイテムを見ることができるポップアップイベントは、ジブリファン必見です。
今回のポップアップイベントに合わせて、手作りを体験できる特別イベントも開催中。“1~12”までの数字とトトロが手刷りでプリントされた新作のトートバッグとサコッシュや、印象的な名場面が手刷りでプリントされたTシャツは、自分でまっくろくろすけのスタンプを押し、世界に一つのアイテムに。
この日、併設のテーブルでは、夏休み中の子供達がスタンプに挑戦中。5種類のスタンプを手に、「どの柄にする? 」「どこに押す?」と夢中で押しているのが印象的でした。
「keisuke kanda(ケイスケカンダ)」の神田恵介さんと「ANREALAGE(アンリアレイジ)」の森永邦彦さんが設立した企画会社「株式会社あの服」は、2017年にアニメーション制作会社「スタジオジブリ」とコラボレーションし、誕生したファッションブランド。当初は子供服専門でスタートした同ブランドですが、大人からの反響も増え、現在は子供から大人までが楽しめるアイテムラインナップとなっています。
スタジオジブリとの協業が始まったのは、神田さんと森永さんが共にジブリ作品の大ファンで、同社にアプローチをしたことがきっかけだそう。「アニメーターの方たちが一点一点手描きしたイラストを使い、ジブリの世界観を壊さないように手縫いや手刺繍、手刷りで洋服に表現しました。大量生産のものとは異なり、手仕事で作られたアイテムは、同じモチーフでも少しずつ違いがあるのが魅力。自分だけの一着を見つけてほしいですね」(アンリアレイジ・森永邦彦さん)。
もともと旧知の仲であり、デザイナー同士でコラボレーションも多く行ってきた神田さんと森永さん。「あの服」を立ち上げた理由は、長年ブランドを続けてきて、お互いにこれまでと違うファッションのありかたに挑戦したいと考えたから。日本を代表するコンテンツや企業と共に新しいファッションを生み出していくことを目的としています。「”あの服”の名前が表す通り、テーマは”記憶の中にある服、皆が知っている服”。子供も大人も、「あの時、あの場所で買った」と記憶に残る、そんな体験を持ち帰ってもらえたら」(森永さん)。
吉祥寺パルコでのポップアップショップは、9/1まで。近くには「三鷹の森ジブリ美術館」(※日時指定の予約制)があり、周辺の散歩と合わせて買い物を楽しむのがオススメです。この夏の思い出に体験してみては?
一部商品はパルコオンラインストアでも購入可能。期間中、残念ながらポップアップへ足を運べないという方は、ぜひチェックを!
Infomation
会期:8月2日(金)〜9月1日(日) ※8月22日(木)は休館日となります。
会場:吉祥寺PARCO
〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1
TEL.0422-21-8111(代表)
営業時間=10:00~21:00
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